私たち登山部の日頃の様子を紹介させていただきます。 部活動の時間は、毎週月曜から金曜日は16時から 18時まで、土曜日は8時30分から12時までです。 日々のトレーニングは、ランニングが中心で、いつも 五十公野周辺を走っています。時々、臼ケ森山など近く の山でテント張りなどの実践的な練習もしています。 その他には、ロープワークの練習、天気図の作成、 料理の研究などを行っています。中でも、食事は重要な 役割を果たすので、毎日メニューを考えています。

 現在、部員は2年生1名、1年生2名の計3名 ですが、しっかりトレーニングを重ねています。 今年度の活動としては、5月には春季地区大会 では高坪山、7月には県総体で権現堂山、8月 には合宿で二王子山、9月には秋季県大会で 菱ケ岳に登りました。11月の歳納め登山では、 初めて焼峰山に行きました。故本田修蔵先輩の ご冥福をお祈りするとともに、先生から聞いた 本田先輩の活躍に胸を打たれました。
 
地元の山岳会の皆様のお陰で、地元の山は 大変登りやすく整備されています。県総体 でも、土嚢が積んであったり、草刈がして あったりと地元の皆様のご協力がなければ 大会は成り立たないと改めて感じました。 私たちも何かお手伝いできることがあれば、 是非協力をさせていただきたいと思いました。 将来「アルパインクラブ」入隊者を輩出で きるよう、これからも山を愛していきたいと 思います。
 
 

卒業同期の磯岡君が自宅に寄ったとき、「かいらぎ山岳会」のHPの話になり、見たかと聞かれ、見ていないと答えると、是非見てといわれた。そこで早速、HPの「会員の扉」に接続してみました。 忘年会の案内及び会員の書き込みがありました。その中で、気になることがあり、調べてみることにしました。


◎ハバキ【脛巾(はばき) 行纏 脛衣】・・・・・脛穿(はきはき)の略という旅の際、すねに巻きつける布製のもの。  蹈皮(たび)・・・・皮製のたびをいう、太平記に「蹈皮(たび)・脛巾脱がせ、足洗うて」とある。
ハバキ脱ぎ・・・・旅行の後の慰安会を言う様になったと思われる。
※・・・新発田では「ン」が入り、「ハンバキ脱ぎ」となまります。

 

◎ナオライ【直会(なおらい)】・・・・ナオリアイの略語という
一般に本祭終了後、関係者一同が饗宴を催すことを言う。祭儀には潔斎 (けっさい)して神聖な行事を行い、終わればまた平常に変えるための儀式で ある。直会はまさにこの斎戒から平常に直る儀式でそれに饗膳を伴い酒食を用 いる。すなわち直会は本来解斎式である。大嘗祭(おおにえのまつり)・新嘗祭 (にいなめさい)などの神事のあとで斎式を解くために粥(かゆ)を食し、 また手水(ちょうず)を行うことを解(げさい)斎(さい)という。・・・ 直会もこれと同義である。すなわち斎(いみ)を直って平常にかえること。 神事が終わった後、神酒・神饌をおろしていただく酒宴。また、そのおろした 神酒。

 

◎オトキ【御斎(おとき)】・・・・仏教語 食事をなすべき時の意
①佛家における食事。・・・・斎食・時食という
  [午前中に食をとり以後は食しないと戒で定めている]
②寺で出す食事、また法要その他、仏事の参会者に出す食事

 
* 斎の対語は非時です。

正午以前に取る正しい時間の食事を斎食(さいじき)と称する。正午を過ぎて取る食事を非時食(ひじじき)(正しい時間でない食事の意)というので日本ではこの「非時」に対する「時」から斎(さい)を「とき」と訓読するようになった。
**古く日本では、食事は一日に二回であった。
  徒然六〇段  「斎・非時も、人に等しく定めて食わず」とある
          「他の人と、同じようには時刻を定めて食べない」の意。

 *現在では。
仏事法要の際に参会者に出す食事を斎(とき)または御斎(おとき)といい、主として精進料理が用いられる。
※・・・参照したものは・・・例解古語辞典、広辞苑、日本語大辞典、ジャポニカ(百科事典)
 
 
平成20年10月25日(土)
  心配された天気予報でしたが、何とか雨に降られずにゆのひら温泉まで行く事ができました。新発田市から依頼されました、清掃用具等の荷物の配分で、予定時間を30分遅れて出発いたしました。ゲートの鍵が上手く開かずに時間がとられたが、12時15分に掛留駐車場に到着し、昼食を食べて出発した。 
 
到着後は、まず蟹湯に入り汗を流した。夕食までの時間を、女湯の清掃と避難小屋の清掃に分かれて、それぞれ作業を開始した。夕食は暗くなる17時に、本日のご苦労に感謝しながら乾杯!皆さん乾いた喉に冷たいビールが、五臓六腑に染み渡ったのが何んとも言えなかった!夕食には、太田シェフが用意した豚肉約4kgをすき焼き風焼肉にして、ビックリするほど美味しく食べた。夜の帳がすっかり下りて『焚き火』の赤い炎が暖かく心地よく感じられた。話題を占めたのは、やはり懐かしい昔の話でした。話を肴に延々4時間・・・年齢の割りに食欲旺盛な事には驚きました。豚肉約4㎏をペロリ食べましたが、疲れている為か21時には全員が寝袋に収まり・・・夢のなかへ!GO!GO! 
 
平成20年10月26日(日)
  夜明けと同時に、女湯の状況を見に行くと、全然お湯が溜まっていない!!排水口から漏れる為でした。排水口の栓がどうしても合わずにダメだ!!土嚢に砂を入れて排水口を塞ぎ何とか間にあわせた。朝食後は、蟹湯の清掃・避難小屋周辺の清掃・後片付け・等手分けをして効率良く作業を開始した。蟹湯は何年ぶりでしょうか?写真の様にピッカ・ピッカになりました。・・・
※・10:30・ゆのひら温泉をあとにし、掛留駐車場到着・12:15昼食のオニギリを食べて解散とした。 
 
 

1、管理人室は非常に良く整理されておりました。
    ・毛布35枚? ・寝袋9個? ・プロパン用コンロ ・鍋釜と食器類・・・その他
2、倉庫には修理道具などが整然と格納されておりました。但し、補充したい物は次の物です。
    ・土嚢袋 ・スコップ(大・小) ・セメント(蟹湯の補強用)・・・蟹湯の修理方法を検討したいと思いました。必ず良い工事方法が あると思います!
3、男女の浴槽の排水口を修理したい。浴槽の底よりも3~5センチくらい高い位置に、排水口が設置されている為に、沈殿物・砂などの排出が困難である。エンビ管で作り替える必要があると思いました。または、浴槽の底を数センチ底上げする事も検討して頂きたい。
5、長期期間放置してある、太陽電池の設備は大丈夫なのか?点検整備の必要がある!
6、炊事場の整備が必要に思った。(現在では大変狭いと思った)・・・避難小屋の前面に炊事場を増設したい!屋根を掛けて登山者が適当に炊事が出来るようにしたい。原則は、避難小屋の中での炊事は禁止している為です。
7、最近の山岳地帯のトイレは、バイオトイレが主流となっているので、トイレもバイオトイレとしたい。
8、飲料水の確保について・・・・・・。

管理人についての考え方
1、基本的には、一週間の交代勤務が望ましい。交代すると言う事は、その時が近づくと必ず引き継ぎの為に、管理人としての業務の遂行を正確に行い、常に整理整頓が行われてる。
2、滝谷森林公園管理人(数名)の、作業範囲の中に組み入れる事で、ローテーションを組む事が可能となり、上記の事が実現すると考えられる。
3、以上の2点で、ゆのひら温泉の管理人としての精神的な健康管理を含め、望ましいゆのひら温泉の維持管理と適正な運営が出来るものと考えます。