昭和 50 年 8 月 26 日〜30 日 胎内尾根〜門内岳〜飯豊本山〜ダイグラ尾根

昭和45年(第22回)卒 相馬 隆幸
同行:T

【概要】
24 歳の夏のこと。飯豊の登山ルートはあらかた通り、残る大物は胎内尾根とダイグラ尾根。共に飯豊 一、二を誇る長大ルートであり、登っているのか下っているのかわからないほどの苦行の道である。その ため最後までやり残していた道だった。この際、一度でやっつけてしまえと思い立ったのが今回の計画。 しかし寝不足と運動不足に朝酒、山中での暴飲暴食がたたり、何ともハヤの珍道中となってしまった。 結局、4泊5日のうち何と胎内尾根中で2泊し、主稜に泊まったのはわずか御西小屋1泊。哀れにもだま され唆された同行のTは、今回のルートの詳細(お馬鹿さ加減)をろくに知らぬまま、飯豊に地獄を垣間 見た次第(T君、ゴメン)。 まさに「若さとはバカさなり」。愚挙の顛末記をご笑覧下さい(原本は長文のため半分くらいに削りま した)。



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